CHINATSU SAITO齋藤 千夏
新卒入社人事総務部 人事課

- Q.入社からこれまでのキャリアステップを教えてください。
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A.「店舗ではエリアマネージャーまで経験し、産休・育休を二度経験して今は人事総務部で働いています」
最初の配属は渋谷店でした。そこで、カテゴリーリーダー、店長を経験させていただいてから、エリアマネージャーになりました。29歳ぐらいのときに1人目の子供を出産し、育休を経て教育支援課というお店のメンバーの成長をサポートする課へ異動。その後教育支援課が人事総務部と統合したのですが、そのタイミングで2人目を出産したんです。育休明けからは人事課のなかで中途採用や人事企画制度の部分を担当しています。
- Q.デイトナらしい人材育成とはなんだと思いますか?
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A.「まずは人懐っこくいられることが大切で、さらには安定がない今の時代だからこそ、不安定に強くなれるような体力的にも精神的にもタフな人を育てること」
職業柄いかに人に興味を持って、人懐っこくいられるかということが大切だと思っていて。そういう人物像がデイトナらしさでもあるのかなと感じます。もうひとつは、タフさ。世の中のすさまじい変化に合わせて会社もどんどん挑戦して成長していくので、そもそもタフじゃないと続けられないんじゃないかとも思っています。安定がない今の時代だからこそ、不安定に強くなれるような体力的にも精神的にもタフな人を育てること。このふたつがデイトナらしさと今の時代に必要なキーワードなのかなと思います。
- Q.入社時と今で変わったこと、変わらないことはなんですか?
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A.「『お店が好き』ということはずっと変わらないことで、経験を積むことで物事の考え方や捉え方は変わりました」
今お伝えしたふたつのキーワードに加えて、『お店が好き』という気持ちはずっと変わらないです。今でもできるだけお店に行きたくって、休みの日は子供を引き連れてでも行くくらい。いつ行っても熱量があって、動きと変化が激しいのでたくさんのパワーがもらえるんです。本部で働くようになってからは、視野が広がって考え方も変化したように思います。目の前のお客さまやいちお店だけでなく、会社としての目線を持つことができたことで、物事の考え方や捉え方が変わりました。
- Q.2度の産休・育休を経てもなお、デイトナで働き続けたいと思える理由はなんですか?
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A.「メンバーの理解はありつつも『子供がいるから任せない』というような変な気遣いがなく、理解と任せてくれるバランスが絶妙でいつまでも働きがいがあるから」
子育てと両立するうえで退勤時間の16時半以降はミーティングを設定しないようにしてもらうなど、周囲の理解があるというのはとても大きいですね。また、反対に「子供がいるから任せない」というような変な気遣いがないところもありがたいです。周囲の理解と任せてくれるバランスが絶妙で、いつまでも働きがいのある会社だと思っています。
- Q.働くうえで大切にしていることはなんですか?
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A.「時短勤務で時間が限られていても、『誰かのためになること』をすること」
時短で働いているからこそ、「時間の少なさをできない理由にしない」というのは前提にしています。限られているからこそ集中することができるし、その結果誰かのためにつながったら嬉しい。その想いが今日明日の戦いをやり抜くための原動力になっていると思います。
- Q.仕事と家庭の両立はどのようにされていますか?
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A.「常にどちらとものバランスをとらなきゃと力みすぎず、集中すべきときに集中すること」
正直、ワークライフバランスというのはあまり考えていないんです。だから、仕事が佳境のときは家事や育児が疎かになってしまうこともあるし、反対もしかりで参観日など家族との時間を優先させてもらう日もあります。最初からバランスを取らなきゃと力みすぎずに、集中すべきときにしっかりと集中することが続けるための秘訣なのかもしれません。上の子供がもうすぐ3年生になるんですけど、仕事についても理解してくれていて、「ママは好きなことを頑張っているんだね」と声をかけてくれることもあって、子として親の仕事を前向きにとらえてくれていることが励みになっています。
- Q.お休みの日はどのように過ごしていますか?
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A.「子供がやりたいことをとにかく一緒にやる」
子供がやりたいことをとにかく一緒にやる。あとは、明るい時間からお酒を飲むのが好きです。そういう日は子供たちに「今日はもう車も自転車も乗れないけどいい?」と許可をとって、大好きなワインを美味しくいただいています。