AYANO YAMAGUCHI山口 綾乃
新卒入社FREAK’S STORE ルミネ北千住ウィメンズ店 店長

- Q.入社からこれまでのキャリアステップを教えてください。
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A.「関東の様々なお店を経験し、新店の店長を任せていただきました」
内定者の頃から3年半、埼玉のららぽーと富士見店に配属されていました。その後、2年半くらいラゾーナ川崎プラザ店を経験し、その後柏高島屋ステーションモール店で店長に。さらに1年後にルミネ北千住ウィメンズ店のオープンに合わせて店長を任せていただきました。
- Q.新店舗のオープンに携わったとのことですが、準備期間を振り返っていかがでしたか?
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A.「お店ができるまでにはたくさんの部署の方々のサポートのおかげだと体感できる貴重な経験でした」
オープンの1ヶ月前くらいに異動が決まって、時間もなかったこともありかなりバタバタでした。それでも大変なことよりも楽しかった記憶の方が個人的には勝っています。もちろん、何もないところから一から作っていくというのは、一つひとつ新品のハンガーの梱包を開けたり、什器を設置したり、洋服を出すまでの工程が想像以上に多い。だからこそ、お店ができるまでってたくさんの部署の方が関わってくださっていることを肌で感じることができました。VMDやプレス、店舗開発の方などいろいろな部署の方たちが一丸となって手伝ってくれたので、”楽しい”という気持ちが強く残っているんだと思います。
- Q.お店の特色や個性はどのように決めていかれたのでしょうか?
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A.「メンバー一人ひとりの想いを聞き、みんなでたくさん話し合って決めました」
お客さまにとって、ルミネ北千住ウィメンズ店がどういう店舗でありたいか?というのはメンバーみんなでたくさん話し合いました。そこで生まれたのが、“お客さまにとって北千住のリビングルーム”というテーマ。一度立ち寄ってくださった方がまた安心して帰ってこれる場所を目指そうと決めました。
- Q.店長としての自分の個性はどういうところだと思いますか?
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A.「店長っぽくなくてありのままでいるところが個性だと思っています」
ある意味店長っぽくないところが個性かもしれないです。(笑)どうしても立場や役職が上がると、経験もあるから自分の意見を優先するようになったり、『完璧でいなきゃ』と自分にも他人にも厳しくなってしまう人も多いと思うんですけど、私はそこがあまりないんです。もちろん、相手の成長につながることはちゃんと伝えますが、基本的に肩肘をはらずに素の状態でいることが多くて、周りからも「ありのままの感じがすごいね」ってよく言われます。
- Q.店長として大切なことはなんだと思いますか?
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A.「周りの人と向き合って耳を傾けられる”素直さ“をもち、多くの気づきをもつこと」
やっぱり”素直さ”ですかね。社歴が長くなるにつれて、自分のやり方に固執してしまったり、下の子たちの意見が聞けなくなってしまったりするというのは、正直私も一度つまずいたことがあって。そこで改めて周りの人たちと向き合って、耳を傾けることの大切さに気がつきました。役職が上がってくると先輩から学ぶ機会も少なくなってしまいますし、どんどん自分で学べることを探していかないといけないからこそ、小さな声も大切に素直な気持ちでいることが大事。実際に、スタッフもお客様も若い方が増えてくると今まで出会ったことのない価値観も増えてくるので、その時代にあった人材育成などもみんなの声を聞かないと気づけないというのは痛感しています。
- Q.お仕事のやりがいを教えてください。
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A.「スタッフの人としての成長を感じられたとき」
スタッフの成長を感じられた瞬間に一番やりがいを感じます。キャリアの成長だけでなく、人としてどうなりたいかなど人生軸での悩みなども話してくれることが多いので、「だったらこうしていこうよ!」というふうにコミュニケーションをとることが多く、その中でふと「あれ?この子考え方が変わったな」って感じる瞬間があって。そういうときに向き合ってきて良かったなって思います。
- Q.お休みの日はどのように過ごしていますか?
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A.「自分へのご褒美のような感覚で弾丸旅行をします」
弾丸で国内外へ旅行に行くのが好きです。この間も夜行便で出発して、一泊二日の韓国旅を満喫してきました。毎年行っている新島では、観光というよりも地元の人たちが行くような飲み屋さんに行って、日中は地元のおじちゃんたちとただ海にぷかぷか浮く。そんな非日常的な環境でその土地の生活に馴染むような時間を過ごしています。仕事ももちろん楽しいけれど、忙しいとあっという間に時間が経ってしまうので、自分へのご褒美のような感覚で定期的に旅することを楽しんでいます。