NATSUKI HANDA半田 夏妃

新卒入社FREAK'S STORE ルクアウィメンズ店 店長(2023年現在:人事総務部 店舗人事課 )

Q.学生時代に興味があったことは。

A. 

小さい頃からずっと体育会系の環境で育ってきて、中学時代はバレーボール、高校時代はハンドボールをしていました。それと同時に人と話すのが好きだったので将来はアナウンサーや雑誌の編集者に憧れて、大学ではマスコミュニケーション学科で学んでいました。
そんな大学時代にもやっぱり体育会系の自分もいて(笑)、踊ることが好きだったので、よさこいサークルに熱中していました。150人くらいいる仲間と月に1回、地方のお祭りに行ってよさこいを踊る日々。そんな中、いざ就職活動を始めた時には「やっぱり人と話せて、ファッションに携わる仕事がいいな」と思い、アパレル業界と、あとはウェディング業界でドレスのコーディネーターとしてのお仕事も視野に入れていました。

昔から服は好きでしたし興味がありました。特に古着が好きで、ファッション雑誌『mer』を読み、柴田紗希さんや三戸なつめさんなど青文字系人気モデルの方の服装を真似したり。なので当時は今とは全然違う感じの服装をしていたんですよね。入社して久しぶりに学生時代の友達に会ったりすると「すごく変わったね!」って言われます(笑)。

Q.デイトナに入社したいと思ったきっかけは。

A. 

色んな会社の説明会に行きましたが、デイトナが一番面白かったんです。自分がワクワクしながら働いている姿がイメージできたし、代表が言っていた「遊びの中から仕事が生まれて、仕事の中から遊びが生まれる」というスタンスにもすごく共感したのを覚えています。

さらに選考期間中、お正月に地元の名古屋に帰省した際にFREAK’S STOREを訪れたら、すごく忙しい時なのにどのお店よりも一番元気にスタッフの方が働いている姿を目にして。その気取らない感じと、丁寧な接客に私の中でアパレルのイメージが変わりましたし、それがすごく印象的だったんですよね。
初売りで忙しいとか関係なく、働いている人ひとりひとりが仕事を楽しいと思えていて、会社の向かっていく方向をちゃんと見ていられてるからこそ、生き生きと働けているんだろうなと感じました。

ちなみに私の面接時のアピールポイントも「とにかく元気です!」でした(笑)。小さい頃からスポーツで培ってきた根性や忍耐力が売りです。「負けず嫌いな性格なので一生懸命頑張れます!」とか、そういった部分をアピールして入社しました。
それに私は、自分が早く成長できるところに入社したかったというのもあってデイトナを志望したんです。自分の人生いつまで仕事を第一に働けるかわからないし、ひとりの女性としても30歳くらいになったら子供が欲しいなとか、今後色んなライフイベントがあると思うんですよね。なので仕事をがんばれる時期は思い切りがんばりたいし、その間にできるだけ成長したい。キャリアウーマンへの憧れが強いんです(笑)。

Q.入社後実際に働いて感じたことは。

A. 

学生時代のアルバイトはラーメン屋などの飲食店のみ。アパレルの販売経験が無かった私は、入社したての頃はとにかくみんなに追いつけるように必死でした。
最初は本社で働きたいと思っていたこともあり、その為に店舗で結果を残して認められたいと思っていたんですけど。でも今は店舗で働くことがすごく楽しい。結局は負けず嫌いなので、何か上司に言われることがあればすぐに行動しますし、周りのスタッフとのコミュニケーションも大切にしています。

周りのスタッフをよく見て、小さなことでも変化に気付いたら見過ごさないことが大事だと思っていて。「なんかいつもと違うな」と感じたら「今日はどうしたんですか?」なんてラフに話しかけるようにしています。あとは人との約束は絶対に守るようにしていて、そうした積み重ねが信頼に繋がると思います。

Q.入社2年で店長になった今、心がけていること。

A. 

思っていたよりも早い段階で店長を務めさせていただくことになりましたが、予想よりもずっと楽しい毎日を過ごしています。入社前に名古屋の店舗を訪れた時にもらった感動を今は自分が体現する立場ですから、いつでも元気に働いてます(笑)。
アパレル業界でどうなりたいかとかよりも、このデイトナという会社の中でカッコよく働く自分というのをいつもイメージしていますね。FREAK’S STOREにおいてレディースで店長をやらせていただくのは関西の新卒だと私が初めてだったりするので、関西の女子を引っ張っていけるような憧れられる存在になりたいなと思っています。

今は店長になって少し経ちましたが、店長という立場は自分ががんばればいいというものではありません。周りのみんながどう働きたいのか、どんなことを考えてどんな表情をしてるか、細かいところまで見る仕事。そういう意味で視野も広がった感じがして楽しいです。
あとは店長の私がお店の中で静かにならないことを心がけています(笑)。もちろん、やっていることが上手く結果に繋がらなくて「何でなんだろう」と思うこともたくさんあります。だけど、どんなに大変でも焦っていても、とにかく笑顔でいます!

Q.店舗での接客を通じて嬉しかったことは。

A. 

ありがたいことに私の顧客さんには40〜50代くらいの方々も多くいらっしゃるんですけど、みなさん娘のように可愛がってくださったり、難波から梅田に店舗を移って店長になることをお伝えすると温かい言葉をかけてくださったりしました。
店舗を移動しても新しい店舗にまた来ていただけたりするとすごく嬉しいですね。特に大阪の人は普段お買い物をするエリアがキタかミナミかで決まっている傾向がありますが、そういうのも越えて会いに来てくださる。自分の人となりに付いてきていただいているのかなと思うと、本当にありがたいなと思います。

Q.これからの目標は。

A. 

FREAK’S STOREにおける関西のレディースをより良くしていきたい。お店が関西進出してからまだ4・5年くらいですし上の立場のスタッフもあまりいないので、これからのキャリアイメージをどう描いていったらいいだろうと思うこともありました。
私自身、悩んでも相談できる先輩が身近にいなかったりするんです。だけどそれこそが私ががんばる原動力だなと思っていて。私ががんばることで下の子たちも、この会社で、関西で、どう成長していけるのかというイメージが描けるのかなと。例えば私がこれから結婚して出産しても働き続ける姿を見せることもひとつだと思いますし、誰かの憧れを支えていけるような人になれたらいいなと思います。正直、関東へのライバル意識もありますけど(笑)、それはこれから関西で働く仲間に感じさせないようにしたいですね。

Q.ライフスタイルのこだわりは。

A. 

最近あまり運動ができていないので、キックボクシングに挑戦したいですね。ストレスも発散できるって聞いたので(笑)。また、普段からお休みの日もなるべく人と会って話すようにしています。大学時代の友人たちも色んな職種で働いていますから、会うと楽しいですし刺激を受けますね。

※本文中の所属・業務内容は2018年6月時点のものとなります。