REINA SHISHIDO宍戸 令奈

中途入社FREAK'S STORE 船橋店 カテゴリーリーダー(2023年現在:FREAK'S STORE 柏店)

Q.カテゴリーリーダーの業務内容を教えてください。

A.「レディースカテゴリーにおける数値管理と対策、次世代の育成がカテゴリーリーダーの主な役割」

レディースカテゴリーにおいて主に週次での対策を立てることと、人材育成です。
具体的には、前週の結果・前年同週の動き・地域や館イベントの有無などを鑑みて今週の行動策を立てます。それをサブリーダーの子と一緒に立案して、店長に上げて実行していくのが一連の流れです。
人材育成については、次期カテゴリーリーダーになるサブリーダーの育成に力を入れています。私がやっている業務を彼女に伝えていくのと、彼女の育成力を伸ばすためにも、1名彼女の下に人を就けて、その人への教育を任せています。

また、私はレディースカテゴリーを束ねる立場でもあるので、サブリーダー以下8名のレディーススタッフと週1回 1on1のミーティングもしています。その場では数字面の理解を深めてもらうため全社の年間予算や月次予算・営業方針などを改めて確認してもらったり、今自分がやっている業務を整理してもらったりしています。併せて、それぞれのマインドを高めていくような話もしています。

こういった店舗内でのミーティングの頻度が高いことがフリークスの特徴の一つだと思いますね。やはりそういう場だと営業中にはゆっくり話せないことも時間を掛けて話せますし、特に船橋店は今ミーティングの回数がすごく多いので、その分コミュニケーションは密に取れてるんじゃないかと思います。

Q.そもそもファッションに興味を持ったきっかけ、そしてデイトナに入社した経緯は?

A.「物心ついた頃から洋服というものが好きだった。東日本大震災を経て上京し、社長のブログがきっかけてデイトナに興味を持った」

思い返すと、洋服に興味を持った最初のきっかけは幼稚園の時かなと思います。私は3姉妹なんですが、クリスマスに貰ったヌイグルミをずっと大切にしていて、そのヌイグルミに洋服やバッグなどを自作して着せたり持たせたりして遊んでいたのがきっかけですね。そういうことがあって、後々高校のデザイン科から服飾の専門学校に進んだんだと思います。

それで、実家が福島県で宮城県の専門学校に進学したんですが、実は学校を卒業したのが東日本大震災のあった2011年でした。3月10日に卒業式があって、その翌日に震災に遭ったんです。
その影響で当時やっていたアルバイトなどもできなくなり、今後の事を考えた結果、思い切って東京に出て行こうと決意しました。ただ、いざ東京と言っても、いきなり都内に住むのはちょっと恐かったんで実際は柏に引っ越したんですけどね(笑)

最終的にデイトナに入社したいと思ったきっかけは社長の存在だったと思います。
引っ越しも落ち着いてじゃあ仕事を探そうっていう段階になり、当時の私はギャルに憧れていたこともあって109系のブランドを幾つか受けていました。ただ、いざ自分が働くことをイメージすると何か違うなーって感じがして迷っていたんです。
そこでもう一つ好きなテイストがアメカジだったので、“アメカジ”と検索してみたら一番上に出てきたのがフリークスストアだったんです。調べてみると住んでいる柏に店舗も有るし、よしここだ!と運命を感じて選考を受けました。
それに加えて、選考前に採用ホームページのブログで社長の記事を読んで、こんな楽しそうに仕事も遊びもする社長がいる会社なんだ、こんな会社だったら面白いに決まってる!って衝撃を受けました。それが大きなポイントになったと思います。

Q.デイトナに入社してからこれまでのキャリアを教えてください。

A.「自分なりのペースでここまでやってきたが、今は自分の経験を下の子たちに伝えていきたいと思う」

2011年11月に柏店にアルバイトとして入社しました。2014年に船橋店がオープンする時に船橋に異動し、その後2016年にちょっと色々悩んだ時期があって一旦柏店に戻していただいて、それから2018年にまた船橋に来ました。
アルバイトから契約社員に上がったのは2013年ぐらいだったと思いますが、実はその前に契約社員の登用試験に6回ぐらい落ちてて、、、当時課された筆記試験が全っっ然解けなかったんですよね(笑)。それから2015年に正社員に登用され、レディースのカテゴリーリーダーに立候補してなれたのが2度目の柏店の時代なので2017年ぐらいですね。

私、入社当初は特別ステップアップしたいとか思っていたわけではないんです。最初はあんまりそういうことも考えずに自分のペースで楽しく働いていければ良いな、と思っていました。いざ仕事を始めてみて接客の面白さも再発見できて、どんどんキャリアアップして皆をまとめていきたいというより販売を極めてスーパー販売員になりたいと思っていましたね。
でも社内の色々な人と触れ合って話したり自分自身も経験を積んでいったりするにしたがって、徐々に自分の気持ちも変わってきて。お店のスタッフに対しても「こういうふうにしたら効果的なのに」とか「私ならこういうふうに言うのに」と考えるようになり、自分の経験をもっと後輩に伝えていきたいな、という感情が芽生えました。

ただ、実際カテゴリーリーダーになってみて、なる前に思っていたより100倍大変だな!と今実感しています。もともと私自身が数字関係にすごく弱い部分もあったんですが、テクニック的なものとか部下のマネジメントとか、なった当初は全然思い通りにいかなかったですね。

Q.そうやって悩んだ時はどうやって解決していますか?

A.「一生懸命な姿勢で臨めばデイトナのメンバーはそれに応えてくれる。それを可能にするコミュニケーションの場が充実しているのがこの会社の良いところ」

私の場合はとにかく人に訊きます!自店の店長や他店の先輩や同年代の人たちに訊きまくりますね!年齢が私と近くて、私より先にカテゴリーリーダーや店長を経験している人も多くいますので、そういう人とよく話していますね。
こちらが一生懸命学ぶ姿勢で臨んでいけばそれをちゃんと受け止めて応えてくれる人が多いので、そういう関係性が色々な人と作れるのもデイトナの特徴だと思います。

そんな関係性を構築できるイベントがすごく多い点がこの会社の良いところです。イベントを通して普段関わりのない社員同士が交流できるので、社内のネットワークが密にできます。昨日もサーフィンの社内イベントが千葉で行われて私も参加したんですが、総勢50人ぐらい集まりました!(→SURF CAMP 2019)去年の冬には1泊2日でスノーキャンプがあり、これにも私参加したんですが(笑)、そのイベントはもっと人が集まって80人ぐらいいたと思います!(→SNOW CAMP 2019
そういうイベントでは役職や年齢や部署を飛び越えて新しい人とどんどん繋がっていけるので、とても有意義です。会社規模が大きくなり社員数も増えている状況で、それでもこういったイベントができる企業風土が良いですね。

Q.どんなタイプの人が多いと思いますか?

A.「一人ひとりの個性が際立っていて、人に対する思い遣りも強い人が多い」

デイトナにいる人は一人ひとりの個性がすごく強いと感じています。同時に、人に対する思い遣りの気持ちもハンパなく強いです!
1度目の船橋店の時に、仕事やプライベートで悩んで会社を辞めようか迷っていた時期があって、その時に本部のマネージャーの方が直接声を掛けてくれて熱心に話してくれたことがありました。そのおかげで結果的に会社に留まることができて、その時は大勢いる一スタッフに対してここまでしてくれる、仕事上のドライな関係ではなく、人間関係においてもすごく熱い会社なんだなと実感しました。

Q.デイトナでこれから目指すものは?

A.「“デイトナらしさ”を新しい世代に継承していく、そして女性社員の底上げに寄与していきたい」

最初に柏店にいた頃からお世話になっている大先輩に背中を押された部分もあるんですが、今は店長になりたいと思っています。そこでフリークスらしい、デイトナらしい人を育てていきたいですね。
私にとってのデイトナらしさって、食わず嫌いせずに色々なことに興味をもって取り組むことだと思っています。それがベースにあるから何でもチャレンジすることができる。向上心を持って前向きに挑戦できる人、そんな人が増えてほしいですね。

また、フリークス内でもっと女性社員の底上げをしたいです。私が店長になることによって新しいカテゴリーリーダーのポジションが生まれる。そして女性店長が増えればエリアマネージャーなどにも女性が挑戦しやすくなる。将来的にもっと女性が活躍できる会社になる。そういう環境が作れれば良いです。

Q.ライフスタイルについてのこだわりを教えてください。

A.「普段の癒しはハリネズミ。フリークスらしいDIYにもすごくはまっている」

今夢中になっているのはハリネズミとDIYです!
ハリネズミは買い始めて1年ぐらいで、げんき君という男の子です。もともとペットが好きなので、実家にいた頃は犬を飼っていて、一人暮らしの時もハムスターを飼っていました。1年間世話をしていて慣れてきてくれているので、普通に触っても針を立てることはありませんし、すごく可愛いくて毎日癒されますよ!

あとはDIYで棚や机を作るのにもはまっています。自分が好きな家具を自作して、それに囲まれて暮らすのが楽しいですね。船橋店でも雑貨などの小物を扱っていますので、よく自分で購入してます。笑 将来的には一軒家を購入して思いっ切りこだわった家に改造したいですね!

※本文中の所属・業務内容は2019年7月時点のものとなります。