KATSUMI KAWAKAMI川上 克己
新卒入社人事総務部 採用課 新卒採用担当

- Q.入社からこれまでのキャリアステップを教えてください。
-
A.「FREAK‘S STOREで多くの人と関わり、本気で向き合いながらチームをつくってきました」
7年目ですがそのうちのほとんどはお店でキャリアを積んできました。5年ほどお店におり、最初は大阪でその後関東、そしてまた大阪に戻り再度関東にきました。その中でずっと大切にしていたのは『人』。いかに多くの人が最大限の力を発揮できるかと、その最大値をどれだけ伸ばすことができるかをいつも考え、色々な立場や役職の社員一人一人が何を感じ何を求めているのかを常にキャッチアップして働くことを意識していました。そういったチームとの関わりを日々積み上げ、結果に繋げることを行っていく中で、店長として面接や研修に参加する機会をいただけるようになり、今の人事という仕事につながったのだと思います。
- Q.店長としてのやりがいはなんですか?
-
A.「いち社員でありながらお店の“オーナー”としてチャレンジ精神とこだわりをもって表現できることです」
前の質問でもお話した「人」の部分にこだわり、部下が力を発揮できるようプロデュースしていくことを軸にいかに関係するすべての方に価値を届けていくかに注力していたと思います。思いやりを持ちながら、時に優しく、時に厳しく・・・(笑)
そういった自分が大切にしたいと思うことや自分の強みなどをお店という規模で反映できて、いいと思うこと、悪いと思うことを自分で責任を持って判断しお店を作れることはやりがいでしたね。いち社員という立場ではありますが、ある意味オーナーとして、ひとつのお店のトップとしてチャレンジ精神を持ちながら働くというのはかなり魅力的だと思います。
- Q.当時の経験が今の役職にも生かされていると思いますか?
-
A.「店舗作りに本気で向き合い、気づきを持って挑戦と失敗ができたからこそ今があります。」
店長時代の経験から気づく力とそれを言葉にする力が身についたと思っていて、それが人事の仕事でも生きています。お店で働く中で感じたチームの違和感やマーケットの変化などを、きちんと言語化して伝えるために本を読んだり、動画をたくさんみたりしてピンとくるものをひたすら探したりしました。そうやって言葉にして整理するという習慣は、今の面接をしたり、人をみるという場面で生きています。また、これまでお店と本気で向き合い続けてきたからこそ、人事をやっていてもお客さまの顔を思い浮かべながら、「どんな人を採用したらお客様が喜んでくださるかな」と考えられるようになったと思います。
手前味噌ながら、店長をしながらメンズ全体の統括を任せていただいたり、人事総務部で今のポジションを頂けたりしている理由は店舗に本気で向き合って失敗しながらも挑戦してきて多くの学びを積み上げられたおかげだと思います。私にとって店舗での経験は欠かせない経験だったと感じています。
- Q.働くうえで大切にしていることはなんですか?
-
A.「『自分の取り組む仕事が、誰への価値提供になっているのか』を考え続けること」
内側ばかりに目を向けすぎないこと、が大切ですかね。どうしても働いていると会社や先輩といった周囲からの要求とか社内の正解が何かを探すことで頭がいっぱいになってしまうことがあると思います。もちろん期待に応えていくことは大切ですが、本来一番優先すべきは会社の外にいらっしゃるお客様なので、ちゃんとそこに価値提供できているかと日々自分を客観的に見るように意識しています。『今の仕事はどんな人に喜んでもらえているのか』ということを考えて、そこに違和感を覚える場合はなにかを見直さないといけないなという指針にもなっていると思います。
- Q.候補者の方たちにメッセージをお願いします。
-
A.「自分をつくらずにあなたらしさをしっかり表現して欲しいです。」
一番はあまり肩肘を張らず、自分をつくらずにあなたらしさをしっかり表現して欲しいです。いわゆる”いい子”にならなくていいので人とどう違うのか、なにに嬉しいと感じて、なにを悲しいと思っていて、なにが好きで、なにが嫌いなのかなどあなたのことをしっかりとぶつけてもらえたらと思います。デイトナは「チャレンジの会社」です。僕たちと一緒にチャレンジしながら働くことにワクワクしてくれる方に出会えると嬉しいです!