YUU OTA太田 悠
新卒入社執行役員 兼 FREAK'S事業部 部長
- Q.これまでの経歴と現在のお仕事を教えてください。
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A.「販売スタッフからバイヤーアシスタント、店長を経てMDへ。現在はFREAK’S STORE事業部の部長をしています」
2007年に入社して、2年ほど渋谷店で販売を行ったのちにメンズアシスタントバイヤーとして抜擢いただいたのですが、当時は全く結果を出せず、チーム貢献度も低く、1年ほどでまたお店に戻ることになりました。正直に言って、その頃はかなりショックを受けていたのですが、一生懸命にお店を盛り上げることを考えていくなかで、渋谷店の店長を任されることになりました。するとだんだんと結果もついてくるようになり、もう一度商品部に戻る機会をいただいて、そこからはずっと今の部署で働いています。
- Q.新卒入社から16年、現在は執行役員という立場で変えていきたいことはありますか?
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A.「“服”が持つ本質的な役割を理解した上で、熱量高い表現を続けていきたい」
2年前にこの役職に就いて一番に変えたかったのは、小売のプロとしての在り方。コロナ禍絶頂期だったこともあり、洋服は本来”人の心を豊かにする” 役割を持っているということが明らかになって、値段やトレンドではなく熱量の高い商品を販売しようと決めました。結局商品の良し悪しはお客様が決めるものなので、「熱量を持ってお店でやりたいことを表現していこうよ」という方向へとシフトするようにしました。その点で、店舗スタッフのアイデアが採用され、店舗やECで商品が展開される “シビレ企画” は、本当にいい取り組みだと思っています。実際に毎回の売り上げも大きいですし、まさに僕が事業部長になってやりたかったこと。一人ひとりの熱量が高く、社歴・ポジション関係なくクリエイティブな発想が出てくるので、それらがつながっていくことで大きな波になると信じています。
- Q.シビレ企画という新しい取り組みを起点に変化を感じることはありますか?
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A.「単純にモノを売買することにとらわれず、より本質的な価値のあるものについて考えるようになってきていると思います」
SDGsに関連した企画をはじめ、これまでとは違った視点でお取引先様から評価をいただく機会も増えています。僕ら自身がもっと意味的な価値を持って、カルチャーをつないでいく組織になっていければ自分たちの見える景色もどんどん広がっていくのかと感じています。そのためにも、一つひとつを丁寧に積み上げて、つながった人々を大切にしながら継続していくことが重要だなと、改めて思います。
- Q.一緒に働きたいと思うのはどういう人ですか?
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A.「目標と意思を持ってエネルギッシュにドリルのように突き進む人」
目の前の課題と向き合うことももちろん大事なのですが、先を見据えて突き進むエネルギーのある人。素直で失敗から多くを学び取り、次に向かって体を動かすことのできる人が必要だと思っています。
- Q.プライベートで続けてきてよかった習慣などはありますか?
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A.「興味がないものに気づき、面白みを見出すこと」
私は普段から興味が湧かないものが結構多くて、そういった興味のないものにあえて関心を持つようにしています。例えば、SNS投稿を目に留めずスルーしてしまった時、「なんで今スルーしたんだろう」って考えたり。そういった癖付けによって、それまであまり興味がなかったものも、とても奥深いと感じ、面白みを発見できています。
- Q.今のデイトナはどんな会社だと感じていますか?
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A.「伝統とスタイルを持ちながら進化し続ける会社」
35年間培ってきた伝統とスタイルを持つ会社というのはまず前提としてあり、そこに新しい枠組みとしてDXの専門部隊が集結しています。新しいことをしているけれど、その本質は変わらない。デイトナは伝統もスタイルも強く持っている組織なので、その点に強く共感できる方と一緒に働きたいです。