MAO UMEMURA梅村 真央

新卒入社2024年現在:人事総務部 採用課 新卒採用担当

Q.1年目から人事を担当されている梅村さんから見て、デイトナはどのような会社ですか?

A.「挑戦ができるチャンスを掴みにいける会社」

会社が変化するスピードに合わせて人も成長するし、逆にそれを求められる会社かなと思います。
私が入社して感じているのはいつも想像の半歩先の挑戦をするチャンスがあるということです。私自身前例がなかった、新卒で入社すると同時に本社で働くというキャリアをもらったことに期待を感じると共に、当時はプレッシャーもありました。その中で分からないことだらけなのは当たり前ですが「やったことがないから分かりません」と言うよりも、分からないながらも「やってみたいです」「一度自分で考えてみたんですけどどうですか?」というスタンスは今も忘れないようにしています。周りの人を見ても自分で意思を持って走ることを面白いと思う人たちが集まる会社なのかなと日々感じています。

Q.新卒の採用担当として、就活生や内定者とどのような想いで日々関わっていますか?

A.「人生における大事な決定に関わらせてもらう以上、できる限りのことをしたい」

数ヶ月にわたって就活生一人ひとりと向き合って、そのうえでデイトナを選んでくれた方たちに対しての思い入れがすごく強いんです。可愛くて仕方がないというか、私にできることは全部させてもらいたい。地方に住んでいる学生たちに会いに、足を運んで対面で話を聞きに行くこともあります。また、就活生や内定者として過ごす期間の吸収力ってすごくて、何をインプットするかによって入社後の輝き方やモチベーションが変わると思っています。だからこそできることはやらないと私の気が済まないですし、妥協はしたくないです。

Q.梅村さんにとって成長スピードが速い人はどんな人だと思いますか?

A.「愛される人かどうかは大切だと考えています」

周りが「この子に教えてあげたい」や、「この人にならついていきたい」と思えるか、そういう存在になれるかどうかということは大切だと思っています。仕事も結局全部人と人のことなので、周りを巻き込みながら突き進むためには、後からついてくるような知識やスキルよりも「この人の頼みなら」と相手に思ってもらえる“愛され力”が大切だと感じます。これは愛嬌とかだけの話ではなく、期待を超える行動を自ら考えるとか、嘘をつかない、約束を守るとか、人として信頼される行動を積み重ねることができる人といったイメージです。いろんな経験ができる環境に身を置き、日々学ぶ姿勢を持ち続けることで経験値の量が学びの量や仕事の質につながって、結果として成長が速いと思います。

Q.新入社員と関わる中で意識していることはありますか?

A.「本人の想像以上に成長をしてもらうために、時には寄り添いすぎないこと」

最初から自分のやりたいことが明確に見えている人だけが会社に入るのではなく、入社してから自分自身の可能性ややりたいことに気がついたり、目標が変化するという人もたくさんいます。例えば、地方に配属されることが怖いとか、やっていけるイメージが湧かないという相談を受けるケースがあります。人事の目線からすると、必ずしも「環境の変化が本人の成長を妨げてしまう」ということはなく、むしろそのチャレンジによって自分自身を柔軟に進化させて成長できる子もいると思っています。イメージや先入観でチャンスを諦めてしまうのはすごくもったいないと感じるので、できる限りその子の気持ちに寄り添いながら背中を押すようにしています。そうやって実際に挑戦した子たちの多くは、すぐに新しい環境に溶け込んで、「明日お客様とカレー食べに行ってきます!」や「次もまた違う地方店に行きたいです!」と報告してくれることも。そういった楽しんでいる姿を見ると、本人の意思を鵜呑みにするだけでなく、ちゃんと背中を押したり、こういう道もあるよと提案したりすることも大事だなと感じます。

Q.日々の仕事のなかで、どういうときにやりがいを感じますか?

A.「自分だけでなく、採用した後輩の成長からも日々やりがいを感じています」

会社の社風や売り上げをつくっているのは全て「人」。それを考えると、その「人」の入り口を任せてもらえているということ自体にやりがいを感じていて、周りの方たちの期待に応えたくて日々奮闘中です。また、採用のゴールは「仲間になってもらうこと」ではなく「仲間になってくれた人がデイトナで働くことを愉しんでくれていて、かつ会社の力になってもらえていること」だと思っているので、入社後も数年間は伴走します。採用を担当した子たちが成長して次のポジションを任されたり、次の目標を掲げたりしている姿をみることで、自分自身がやってきたことの答え合わせができる感覚にもなりますし、一人一人の成長を感じた時にはこの上ない嬉しさが込み上げ、やりがいにつながります。

Q.学生たちと接するうえで大切にしていることはありますか?

A.「人と人として真っ直ぐ向き合うようにしています」

採用担当と学生ではなく、人と人として接することを大事にしていて、相手を名前で呼んだり感謝を伝えたりと当たり前のことから丁寧に行うように心がけています。私が”学生”ではなく”〇〇さん”として関わるようにしているのと同じように、学生にも私と接するときに”人事の人”という肩書きに囚われて不必要に緊張してほしくなくて。年もそこまで離れていないのと、関西人のフランクな感じもあるタイプだと思っているので、面接のときでも振る舞いや話し方はあえて作り込みません。リラックスしてもらえるようなムード作りをし、学生に持っている力を存分に発揮してもらえるよう意識しています。

Q.デイトナを志望する就活生に一言アドバイスをお願いします。

A.「とにかくたくさん遊んできてください」

会社の風土的にも、社員を見ていても、遊びで経験したことや感じたことがその先で仕事の肥やしになると思います。また、デイトナのミッションにある”心揺さぶられるような経験”は自分がしないと他の人にも提供できないと思っていて、だからこそいろんな経験をして欲しいという想いを込めて、「遊んできな」と言っています。